知恩寺 秋の古本まつり これいただくわ!

ピンポンと宅配便が届いた。

神田古本まつりで5冊買ったばかりなのに、京都知恩寺の秋の古本市へも行っちゃったのでした。初日に9冊早速お買い上げ。

「元職員」(吉田修一

ちくま文学の森3 幼かりし日々」

「石の来歴」(奥泉光

大手拓次詩集」(神保光太郎編)

「歌集 豹變 塚本邦雄

竹内栖鳳」(田中日佐夫)

「愛の顛末」(梯久美子

「貧乏だけど贅沢」(沢木耕太郎

徳田秋聲の文学」(野口富士男)

3冊で500円くらいの本、500円くらいのプライスからのセレクト。

希少本マニアではないので、自分が読みたい本ばかり。大手拓次詩集は持っているけど、持ち歩きに手頃なサイズ感に惹かれて。

徳田秋聲の本は分厚くてずっしりの労作。これがいちばん高かったかな。しかし、活字が小さいなあ、ひと昔前の本は。老眼にはキツイ。読了できるでしょうか?

吉田修一の本は装丁が気に入りました。

 

出町柳の渋い喫茶店の珈琲が旨かった。修学旅行生らしき男子高校生?が「4人なんですけど、2人しかコーヒー頼まないんですけど、いいですかあ?」と入ってくるもおばちゃんは「ええよ ど~ぞ」と優しい。

ちゃんとサイホンで淹れてるらしき美味しい珈琲が300円。ごちそうさまでした。